ライバルと差がつく『3つ』のポイント ~part1~

志望動機の完成度

文字だけ見ると当たり前のような気がしませんか?
たとえばグループホームで面接をおこなったことを想像してください。
私は、人見知りをせずに人と接することができる点が強みで、これまで様々な施設で経験を積んだことで介護士としてのスキルを培いました。また以前からグループホームの働き方に興味があり、これまでの経験を活かして御社でも活躍していけると思い志望しました。
一見、普通な志望動機に見えますが内容としては50点くらいですね💦

大前提、志望動機とは【そこの会社(施設)を志望する理由】つまり、【そこの会社でなければならない理由】です。

難しいように聞こえますが、安心してください!
そんな志望動機は、自分でもコツさえ掴めば作ることが出来ます。
その一部として下記を組み込めば良いと考えております。共感いただければ、ぜひご使用ください!

  • 理念への自身の経験からの共感
    理念はその施設が大事にしている唯一無二のものです。ただ理念に共感出来ることを伝えても相手の納得感は得られません。自身の過去の経験から『なぜ共感できるのか』をエピソードなどを交えて説明出来るとGood👍
  • 具体的に活躍できると思う自分なりの理由
    例えば今回の方のように介護経験がある方であれば、具体的に認知症の方と接した際のエピソードを簡単に話せると良いでしょう。
    (今回は、介護経験がある方を例にしてますが、もし認知症対応や介護経験がなくても安心してください、他の職種やこれまでの生活の中から志望動機に繋がるものが発見できます。困ったらご相談ください。)

    これまでの認知症対応の経験の中で、他の職員さんが不穏になった方を対応すると拒否があったりする中、私が対応する際は、否定をしない声掛けや笑顔で目を合わせながら声のトーンをやさしくする意識をした話し方を心がけ、落ち着きを取り戻していただけるケースが多くありました。
  • 将来の展望を会社が目指している姿や求めている人材像と重ねる
    会社とは、一般的には多くの事業をおこない、常に変化し続けます。
    特に株式会社などの利益を追求する会社では、様々な取り組みや方向性を持ち日々動いています。

    いわゆる、今後のビジョンを語ることが大事です。
    ビジョンと聞くと、そんな大きなこと考えていないよ・特に社長になりたいとか管理者になりたいとか思っていないという声も聞こえてきそうですが、全然大丈夫です!

    たとえば、どんどん直近1~3年で様々な介護施設の事業展開をしている会社であれば、今後も事業展開をしていく可能性が高くございます。そういったときには、「自分自身、これから介護士として多くの知識や経験を身に着けていきたいと考えており、そのためには1事業所のみでの経験を積むだけでなく、よりたくさんの施設を経験したいと考えております。御社のように今後事業展開をしていく会社様であれば、1つの会社で様々な施設経験を積むことができますし、そういった中で役職などもやっていきたいとなったときにはチャンスも巡ってきやすいと考えたからです。
    決して難しい内容ではないですが、自社が目指していく方向と同じ向きで頑張っていってくれそうな方で、長く勤めてくれるんじゃないかと考えていただけますよね。

今回は、志望動機の重要性をお伝えしつつ、他の方があまり意識しない志望動機という観点から必勝法としてまとめさせていただきました。またpart2やpart3も近いうちに発信していきますので、お見逃しなく!!