ライバルと差がつく『3つ』のポイント ~part3~

「当たり前を当たり前に。」が大原則。

ラストとなるpart3では介護業界で就職/転職をする際の面接で、意外と出来ていない方も多い抜けがちな点です。
タイトルにあるように、どの仕事、どの場面でも当たり前を当たり前にやれば、ある一定のラインまではいけます。それ以上の結果を求める際にも、その当たり前を一流に出来ればおのずと結果は出てきます。

しかしその当たり前が一番難しいのも事実なのです。
それぞれに当たり前の基準がありますが、仕事でいえば社内で出来ると言われている人の当たり前。
面接でいえば、世間一般的に言われる面接マナーや話し方を含めた立ち居振る舞いなどがそれに当たります。

本日は就職/転職についての当たり前をお伝え出来ればと思いますので、参考になりますと幸いです。

施設前~面接場所入室

  • 施設に入る前に、上着は脱ぎましょう
  • 身だしなみを整えましょう。ホコリがついていないかやネクタイが曲がっていないか、シャツなどがパンツから出ていないか。
  • 施設に入ったら全員にきちんとした挨拶を。
    受付の人だと思い、侮るなかれ。その方が施設長や事務長、面接者本人であることもしばしば。
    施設に入る前から一挙手一投足見られていると思ってください!
  • ドアノックは、2回、、、、ではなく3回が正解です!(ちなみに2回はトイレの花子さんです👻)
  • 担当者の方が来るまでは座っているのもあり。来たら立つのが当たり前のマナー!
  • 挨拶後は、「お座りください。」と指示があるのが一般的です。

面接中の対応 ※基礎

  • 目を見て話す。
  • 後ろに寄りかからない。
  • 肘置きに肘をおかない。
  • ため口もしくはラフすぎる話し方で話さない。
    ※面接官が明らかに自分よりも下であるときに出てしまう人もいる為。
  • 口癖に気を付ける。
  • 笑顔を心がける。
  • 質問の意味がわからなかったら、再度質問しても良い。
  • 考える質問であれば、少し時間をくださいと直接的に言っても良い。

面接後の対応

  • 最期に、面接の時間をいただいたお礼とどのように感じ、志望度合いが深まったことを伝える。
  • 立ち上がって、面接室から出る時に自分が最後に出る場合は、ドアをしっかり手を添えて閉める。意外とこういった細かい所作を見ている人も多いです。医療福祉の方は特に。
  • 外にでるときも受付の方やすれちがう職員への挨拶も忘れずに。ときには入居者の方にも。
  • 外に出たからといって、安心する勿れ。施設が見えなくなるまではだらしないと捉えられる恰好や電話などは避けること。

とっても基礎的なところを羅列しましたが、基礎的なことが出来てこそ、応用が出来るようになります。
回答を質の高いものにする必要はないとは言いませんが、それよりも何よりも望む姿勢が大事だと考えます。

他にも面接に臨むうえで大切なことは多々ございますので、何かあればご連絡ください。
よろしくお願いいたします。